ハーレーのカスタムやパーツのツボ

全部で4種類 ハーレーのヘルメットで見た目にもこだわる

ハーレーに乗るならヘルメットにもこだわり

バイク乗りなら一度は憧れると言われるのがハーレーです。かっこいいハーレーに乗るなら、ヘルメットにもこだわりたいところです。

ヘルメットには大きく分けると4種類あります。1つ目は、フルフェイスです。頭全体をしっかりとガードするデザインで、安全面に特化しています。コンビニや銀行などはフルフェイスのヘルメットを着用したままでは、入店を断られることもあるので注意が必要です。2つ目は、ジェットです。フルフェイスから顔面のみを開放したタイプです。白バイ隊員のヘルメットと言えば、イメージしやすいでしょう。3つ目は、ハーフです。ファッション性が高いタイプのヘルメットですが、頭部のみをガードするタイプになりますので安全面にやや不安が残ります。4つ目は、オフロードです。広いつばが特徴的なヘルメットで舗装された道路ではなく、山道などのオフロードを走ることを目的にデザインされており、泥除けの為のゴーグル等を取り付けることができます。

ハーレーに乗る際はヘルメットの種類を変えることで、簡単にイメチェンができます。例えば、フルフェイスタイプをかっこよく使用していた方が、ジェットのクラシカルなデザインのヘルメットに変えるだけでもかなり印象が変わります。また、シンプルなタイプのヘルメットにステッカーを貼ったり、自分で塗装してオリジナルのヘルメットにすることもおすすめのイメチェン方法です。

ハーレーと言えば革製品 ファッション性と快適性を両立

ハーレー愛好家にとって、定番ファッションになっている革ジャン。もともとレザーウェアは飛行機に乗る際に使用されていました。そんな中、ハーレーは革で作られたウェアをカタログに掲載し、ハーレー用のウェアとしてアメリカ中に普及させたのです。初期に売り出されたライダースはシングルです。最初発表されたのがアビエイタースタイルと呼ばれるジャケットで、袖口から風が入り込むのを防ぐ工夫が施されていました。

40年代になると、ダブルライダースの原型になったジャケットが登場。時代に応じてシルエットおよびディテールに違いはありますが、現代のハーレーマニアが着用しているウェアの原型は既に確立されていたことになります。ポケットがD字型になっている点が特徴で、ハーレーに乗ったままでポケットの中の物が取り出しやすい設計になっています。

革ジャンをはじめとする革製品と言うと、冬のイメージを抱く人も多いでしょう。しかし、安全性に配慮すると、夏だとしてもTシャツだけを着て大型バイクのハーレーでツーリングに出かけるのは論外と言えます。その上、直射日光の下で腕をさらし続けることは、涼しいように思われても実際には疲労が増してしまう可能性が高いです。ファッション性だけでなく快適性の面から考えても、ハーレーと革製品は切っても切り離せない関係と言えるでしょう。

定番ファッションは革ジャン