ハーレーのカスタムやパーツのツボ

ハーレーのシートの種類 メンテナンス

ハーレー シート

ハーレーのシートをカスタマイズしようとした時、ポイントになるのはタイプとデザインです。タイプはシングルシートとタンデム仕様の2種類があり、一人で乗る時はシングルシート、二人乗りや荷物を載せたい時はタンデム仕様となります。また、タイプを変える場合は構造変更の書類を提出しないといけないため、注意が必要です。デザインはタイプでも違いますが、代表的なものとしてはシングルシートのタイプでソロシート、カフェレーサースタイルのカフェシート、ヴィンテージハーレーで採用されていた薄くてスタイリッシュなソロサドル、タンデム仕様の2UPシートやパッセンジャー用のピリオンシートが挙げられます。車種によっても選ぶシートは変わってきますし、シートを変える事でポジションや脚付き、見た目の雰囲気も変わります。体形を考慮して乗り心地や好みでカスタマイズでき、ハーレー好きなら選んでる間はとても楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか。

また、せっかく選んだシートは長持ちさせたいものです。素材によってもメンテナンスは違いますが、よく使われているレザーシートは日々のメンテナンスが必要です。何もせずに放置すれば日焼けで色があせ、雨水がしみこみ、リペアや張り替えが必要になってしまいます。綺麗なシートを長く持たせるためにも乾拭きをしたり、オイルを塗るなどをこまめに行いましょう。また、雨に濡れないようにシートカバーを装着したり、雨に濡れてしまった場合は取り外して乾燥させることも大切です。

大切なハーレーを乗り続けるために タイヤとオイルのメンテ

ハーレーのメンテナンスは大事

ハーレーは、バイク乗りの間では日本に伝わった時から憧れの対象になっています。その理由としては、豪快なフォルムと太く響き渡る重低音のエンジン音から繰り出されるパワーあふれるドライビングに加えて、日本では大型自動2輪に属し高速道路での走行も可能なため、遠方への移動も可能だからです。

そんなハーレーですが、気を付けてほしいのが安全に走るための日々のメンテナンスです。豪快なフォルムが売りのバイクではありますが、その分重量があるため一回の走行でかかる負担も意外に大きいです。特にメンテナンスにおいて注意してほしいのが、その重量を支えるためのタイヤと長時間運転することで消費するオイルです。タイヤで確認する必要があるのが溝で、溝は消音効果だけでなく適度に空洞を付けることで摩擦熱を強くし、滑りにくくします。しかし、長期間使っていると溝が削れて無くなってしまい、その状態で走ると摩擦熱が生み出されにくくなってブレーキをかけても止まりにくくなり、事故の原因につながります。そして、オイルの役割はブレーキやエンジンを稼働した時に発生する熱に対して、熱を冷却するために用いられます。オイルが少なくなるとその冷却効果が薄れ、ブレーキの部品やエンジンの故障原因となります。そのため、タイヤとオイルは消耗しやすい重要なものであると認識し、溝やオイルタンクを見て少ないと判断したら即取り換えを行うことをおすすめします。